デスクワークやリモートワークなどで腰が凝ってしまい、その痛みに悩んでいませんか?
腰の痛みって日常生活にまで支障をきたしつらいですよね。
私もデスクワークが多く、腰が凝り固まってしまうことがよくあります。
「ずっと座っていて腰がコリ固まってしまって痛い。」
「薬を飲んだり、貼ったりして痛みを今すぐにでも解消したい。」
「でも、どんな薬を使ったら痛みが解消するのかよくわからない。」
この記事はそんな悩みを持つあなたに、ぜひ読んでいただきたい内容です。
その悩みを一緒に解消させましょう!
目次
筋肉のコリをほぐす薬で腰痛は解消できる?できない?
あなたは解消できると思いますか?
正解は・・・
「解消できます!」
腰痛の原因でもある筋肉の凝りを解消する薬を紹介する前に、まずはなぜ腰痛が起こるのか、その原因から考えてみましょう。
原因①デスクワーク等による長時間の緊張状態
腰が凝り固まる原因の1つ目は、デスクワーク等による長時間の緊張状態です。
資料作成などに追われ、作業に集中してしまい気づいたら「1,2時間ずっと座りっぱなしだった」なんて、よくありますよね。
筋肉は動かさないと血流が悪くなり、どんどん凝り固まってしまいます。
動かすことができれば少しでも緩和できるとは思いますが仕事中であったり、ましてや会議中の時では動かせないですよね。
筋肉を長い時間動かさない状態が続いて急に動かそうとすると痛みを感じます。
原因②寒さや冷えによる筋肉の硬直
寒いところにいると筋肉が冷え、体を縮こませることで筋肉が凝ってしまい、腰痛を引き起こします。
冬に「寒い、寒い!」と言いながら体をギュッと縮めていたことはないですか?
なんとなくイメージできますね。
そうなんです。冬場に起こりやすいんですよね。
体が縮こまりさらに体が冷えていくことにより、血流が悪くなって腰の機能も低下しているので、他のケガにつながることもあり注意が必要です。
なるべく体を冷やさないようにしてください。
腰痛を改善するためにはどんな種類の薬があるの?
腰痛の原因は、血流が悪くなることでしたね。
血流を改善していく薬としては次の2つのタイプがあります。
①血行促進や筋肉をやわらげ腰痛を改善する薬
②体の体温を上げていくことで腰痛を改善する薬
ここではこの2つの薬をそれぞれ詳しく説明します。
血行促進や筋肉をやわらげ腰痛を改善する薬
1つ目は直接筋肉や血管に作用することで、根本から治していく薬です。
そのため効き目を実感しやすいのです。
薬を飲んで体内から解消させる内用薬と、湿布のように貼って外から解消させる外用薬があります。
内用薬のひとつとして、血流を促進させる成分を含んだ薬があり、この薬を飲むことで血液がサラサラになり腰痛は改善につながるのですね。
直接作用させる薬には慢性的なものを改善させる効果があるため、原因①でもあったデスクワーク等による長時間の緊張で起きた腰痛を改善することに適しています。
体の体温を上げていくことで腰痛を改善する薬
2つ目は体温を上げていくことで筋肉の緊張を緩め、筋肉の凝りを改善させる薬です。
皆さんはどんな薬をイメージしますか?
薬といってもこちらは「漢方薬」です。
漢方薬には体の芯から温めることにより、血液をサラサラにして血流を良くする働きがあります。
直接原因に効かせるのではなく、多くの成分を含み色々な原因を解消させながら筋肉の凝りをとることが目的です。
漢方薬は、原因②である寒さや冷えによる筋肉の硬直を改善していくことに適していますので、体温を上げたいという場合にはオススメです。
内用薬と外用薬ってどっちがいいの?
薬には主に
・内用薬(飲むことにより体内から改善していく薬)
・外用薬(湿布など貼ることにより体の外側から改善していく薬)
の2種類があります。
自分自身、どちらが適しているか内容を確認しながら選択してみてください。
内用薬のメリット・デメリット
内用薬のメリットとデメリットについてまとめていきます。
内用薬のメリットは大きく3つあります。
1.携行しやすい
2.匂いが気にならない
3.服用しやすい
メリットの1つ目は携行しやすく、痛みが出たときなどにすぐ飲めることです。
2錠ずつ個包されているので持ち歩くのに便利で、小さなポーチやお財布なんかにも入れることができます。
仕事中もお水さえあればその場ですぐに飲めるといった点がいいですね。
2つ目は湿布薬に比べて嫌な臭いやあのベタベタ感が気にならないことです。
女性の方は特に服の上から湿布の形が浮き出ることに抵抗ある方が多いのではないでしょうか。
飲み薬だと気にしなくていいですね。
3つ目は用量もわかりやすく服用しやすいことです。
記載通りの量を適切に飲むことで効果を感じることができます。
飲みすぎには注意しましょう。
次はデメリットです。
内用薬のデメリットは大きく2つあります。
1.飲み合わせに注意が必要
2.アレルギー反応を起こす可能性がある
1つ目は飲み合わせがあり、他の薬を飲んでいる場合には注意する必要があるということです。
他の病気のために薬を飲んでいる場合に服用してしまうと、副作用を起こしてしまったり効能を弱めてしまったりすることがあります。
2つめはアレルギー反応を起こす場合があることです。
あまり薬に詳しくない方が成分を気にせず飲んだ場合に、アレルギー反応を起こすこともあるでしょう。
デメリットの2つに関しては購入する前に担当のお医者さんや薬剤師さんに確認するようにしてください。
外用薬のメリット・デメリット
次は外用薬のメリットとデメリットについてまとめていきます。
メリットは直接患部に貼ったり塗ったりできることです。
湿布の場合ヒンヤリ感やあったまるような感覚があり、肌で効き目を感じることができます。
デメリットは貼ったり塗ったりした患部が被れたり発疹が起きたりすることです。
慎重に使う必要があります。
また、いつでもどこでもすぐに貼ったり塗ったりできるわけではないので場所を選ぶ必要があるということです。
仕事中などに「今痛いのに~。」と思ってもトイレに行って処置する必要があるので、めんどくさいかもしれませんね。
内用薬と外用薬|生活スタイルや好みで選んで良い
ご自身の生活スタイルや好き好みで選ぶことをオススメします!
例えば仕事に行くときには内用薬を持って行っておけば、仕事中いつでも飲めるようにできます。
家にいるときはいつでも貼ることができると思いますので、外用薬である湿布を貼るなど工夫するといいですね。
念のための注意事項ですが、ご自身の現在の体調に合わせて選択することが大切です。
現在医師から薬を服用してもらっている方は、まずはお医者様へ相談してみましょう。
外用薬に関しても痛いときにずっと貼り続けるのは良くありません。
大事なことは用量用法です。
これを飲んでコリともおさらば!おすすめ3選!
それではおススメの薬3選を紹介していきます。
お手ごろな商品ですので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめ①キューピーコーワ コシテクター
キューピーコーワ コシテクター
「次の症状がある方にオススメ」
・腰がだるい
・立ち上がろうとすると腰が痛む
・腰がズンと重い
・慢性的な腰痛
・疲れが腰にくる
・長時間同じ姿勢で腰に負担がかかる。
アデノシン三リン酸ニナトリウム水和物を配合しており、優れた血流作用と代謝活性化作用で腰痛などの原因を取り除いていきます。
アデノシン三リン酸ニナトリウムとは、生体組織内における高エネルギー源で、筋肉を動かすことに必要な成分です。
血流改善の根本から治してくれる薬としてはもってこいの商品ではないでしょうか。
長く続いている方は、一度根本の治療から試してみましょう。
おすすめ②フェイタス5.0
フェイタス
「有効成分が痛みの元へ直接届く。」をテーマにフェイタスという商品名で貼付薬や塗布薬を様々に展開しています。
特にフェイタス5.0は直接患部に貼ることができ、慢性的な痛みにも効果を感じやすいです。
さらには品質も改良されており、今まで湿布で気になっていたベタベタ感などもなく、肌触りも良くなっています。
実際に私も貼ったことがあり、服の上からも目立ちませんし貼った時にあるベトベトするような嫌な感覚もございませんでした。
すぐにでも腰痛をやわらげたい時にオススメの商品です。
おすすめ③コリホグス
コリホグス
商品名の通り、コリ固まった筋肉をほぐす薬です。
クロルゾキサゾンという筋肉弛緩成分が入っており、硬直した筋肉を内側からほぐす役割をしています。
また、エテンザミドという痛み止めの成分も入っており「いま痛い!」と感じる方は痛み止めにもなりますのでいいのではないでしょうか。
2錠ずつに分けて持ち運ぶことができ、荷物としてもかさばらないと思います。
比較的安価に売られておりますので、「何から飲んでみよう?」と迷っている方はこちらの薬から始めてみるのがおススメです。
今すぐ買って試しましょう!
最後に記事のまとめです。
・腰痛の原因は血流が悪くなることで発症する
・薬には2種類のタイプがある
・内用薬と外用薬はご自身の生活スタイルや体の体調にに合わせて服用していく
腰痛のコリの根本は腰を緊張させていたことによる、血行不良が原因です。
このコリを解消するために血流が良くなる商品を紹介しました。
どの商品もコリをほぐすにはもってこいだと思います。
内用薬と外用薬の選び方は
・生活スタイル
・ご自身の体に適応するもの
この2点がポイントです。
内用薬と外用薬の両方を掲載しておりますので、ご自身に合わせて選んでいきましょう。また、腰痛の改善にはストレッチや有酸素運動などが推奨されていますので、悩んでいる方は整形外科を受診して、医師に相談してみましょう。
最後に、容量用法は適切に!
参考文献
「お薬事典 2021年版」 著者:郷 龍一
「薬がみえる vol.4」 著者:医療情報科学研究所