目次
セミナーの内容
腰痛の病態を理解し、どんなメカニカルストレス(負荷)が加わって腰痛が生じるかを知るとどんな運動をすると腰痛が改善出来るか理解出来ます。
この事により、今まで分からなかった患者さん(クライアント)の腰椎原因も分かり、対応する運動も指導する事が出来る様になります!
オンラインで見逃してもアーカイブで復習ができます。
講座の一部をご紹介
受講後の指導の参考例
このような考え方が身に付きます。参考例を上げます。
これは筋筋膜性腰痛の可能性が高いな・・・
多裂筋の緊張はあったけど、腸肋筋や外側の腸腰筋膜が痛みがある人は腹斜筋の影響が大きいかな、腹斜筋が緊張や滑走性はどうかな?
脊椎と腹筋群のコントロールどうかな?
頭を上げようとすると背中に力が入っていること、腰が反る方向に力が入っていて、身体を丸める方(骨盤が後傾する動き)が苦手ということがわかった。
腹横筋を賦活化してから動作できるようにモーターコントロールを整えよう。
お腹を押し付けた状態で頭を上げた時の可動域も小さいからここまで上げることができるというイメージを持ってもらおう。
ピラティスのチェストリフトに近いかも!?
その後いろいろな動きをやってみてわかったこと
隣接の股関節の右側も骨盤が動いてしまっていてコントロールもできてないな・・・
背中から力を入れてしまう動作が多いから一部への負荷が大きかったのが原因かな、これを改善しないと再発する可能性が高いから患者さん(クライアント)自身が正しいモーターコントロールに修正できるようにキューイングしていこう。
このセミナーを受け、それぞれの病態に効果的な運動療法を知ることができ、手技やレントゲンや薬がなくても多くの腰痛を改善できることがわかったことはおおきな収穫だと思う。
申込方法
実技編の一部ダイジェスト
セミナーには100名を超える参加者があり、アーカイブ視聴も好評でした。
腰痛と漠然と捉えるのではなく、痛みがどこから出ているか推定し、どういったメカニカルストレスで腰痛が出るのかを指導者も患者さん自身にも理解してもらうことで腰痛は改善していくと実感しました。
筋膜性腰痛の理解も進み、緊張によるもの、滑走性によるもの、どうして痛みが発生するかのイメージができたと思います。
マッサージやストレッチなどこうやって痛みが取れるなど、一時的に痛みが取れて、しばらくして何故痛みが出るかのイメージもでき、もちろん病院に行かなければいけないものもあり、全てのものに当てはまるわけではありませんが、病態とメカニカルストレスを理解ができ自身の指導の幅も広がりました。