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今回はオリンピックドクターも務めた、整形外科医で早稲田大学スポーツ科学学術院教授の金岡恒治(かねおかこうじ)先生に、ゴルフにおける腰痛の原因と、その対処・予防法についてお話を伺いました。

ランニングによって腰痛が起きる原因とは?

走ることで腰の痛みが出るという原因の一つとして、ランニングする時にはジャンプと片足着地の動作を繰り返すことによって起こります。

片足で地面に着地する時には骨盤に強い外乱と言って骨盤の動きを起こすような力が加わってその力に打ち勝って骨盤を地面に対して水平に地面に対して同じ位置に保ちながら走ることが求められます。

駅伝の選手の走りなどを思い浮かべてみてくださいほとんど骨盤の位置が変わらずに走っていますよね。

そのように骨盤の位置を変えないずその姿勢を保つためには、
着地の瞬間には腹筋、特に内腹斜筋が活動して、片足で着地している時、特に左足で地面に強い衝撃が加わるような着地をした時には、右の脊柱起立筋や右の腰方形筋に強い収縮が働いて、その力によって骨盤が安定しています。

逆に言うとそのように安定させるためには脊柱起立筋に負担が変わり続けるのでたくさん走ると脊柱起立筋からくる筋・筋膜性腰痛やあるいは筋の付着部障害を起こすことがあります。

リハビリテーションと予防

リハビリテーション

リハビリテーションとしては体幹筋のエクササイズ、特にその脊柱起立筋や内腹斜筋などが同時に働くようにその筋肉のモーターコントロールを高める動作をおすすめします。

具体的には以下のような動作です。

  • サイドブリッジ
  • insideブリッジ
  • 横向きになって下の足を上げるようなそういうエクササイズをすることがおすすめします。

    予防

    筋肉や関節への負担への負担がすくない自転車を漕いだりとか水泳などの運動方法を使って、持久力を高めるトレーニングを行うのが良いと思います。
    また、特に駅伝選手に多いといえるのですが1日20キロ走るなどの同じ動作を繰り返すということは、筋肉や関節への負担がどうして大きくなりますのでやりすぎない程度に留めておきましょう。

    著者情報

    金岡 恒治(かねおか・こうじ)MD,PhD
    金岡 恒治(かねおか・こうじ)MD,PhD

    早稲田大学スポーツ科学学術院教授

    日本整形外科学会専門医・脊椎脊髄病医

    日本スポーツ協会認定スポーツドクター

    日本水泳連盟理事・医事委員長 ほか

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